セミ、大はしゃぎ。てなわけで、ずいぶん久々だな、
『最近の愛聴盤』。実は諸事情あって最近はあまり1枚を聞き込めなくて、わりととっかえひっかえ聞いていたんだけど、その中でもひっかかったいくつかを紹介しませう。
Candy Dulfer 『SAX-A-GO-GO』美人パツキンSAXプレイヤー、Candy Dulferの2枚目。
確かタイトル曲がよかったのも、そのネーミングがよかったせいもあるが、彼女が「美人」だという理由で購入した記憶がある(笑)。
買ったのはもう10年以上も前だけど今でもよく聞くし、大変重宝している。
というのもこれ、PA現場なんかでのBGMとしては最適なのだ。
ほどよくハッピーで明るく、それでいて全然うるさくなく、曲順にしてもいい並びでバラードなりポップな曲が出てくる。
とりあえずこれをかけておけばその場は持つ。
収録されているそれぞれの曲のできもいい。
プリンスの書き下ろしもグッド。
そー言えば、先日日本に来てたということでサイトを見てみたら、昔と変わらずおきれいでした。
ちなみにおとーさまも有名な(数年前日本でも話題になった)SAXプレイヤー。
TOTO 『TOTO IV』いわずと知れたTOTOの超名盤。
『Rosanna』も『Africa』も入ってる。
ある晩、どーしても聞きたくなった。
よく「緻密に計算されたアレンジ」なんて言いますが、思うに彼らはそれぞれがちゃんと自分の役目を「わかっている」のだろう。
意外に言葉や譜面でのやりとりは少なく、そのほとんどを
セッションで練り上げているのではないだろうか(それも意外と少ない回数で)。
にしても見事だ、うん。
Prince and The New Power Generation例の変なマークのついたやつ。
なんだか知らないけど、この夏、とにかく暑っくるしいボーカルが聞きたくなった。
で、この
アルバムですが、しょっぱなから異常なテンションのPrinceファンク爆発。
なにせ1曲目のタイトルが『My Name Is Prince』(笑)で、たたみかけるように始まる2曲目のタイトルが『Sexy M.F.(マザーファ××ー)』(大笑)。
もう笑うしか無い。
かっちょいい。
林田健司 『RAPHLES V』暑苦しいやつ第二弾。
SMAPなどへの曲提供で有名な方ですが、本人名義の作品もなかなかです。
とあるサイトで「バラードを歌う時の歌声に定評」とあったのですが、ぼくはこの人の
ロックがかったファンキーな曲(を歌うときの声)が好きです。
Van Halen 『For Unlawful Carnal Knowledge』暑苦しいヤツ第三弾。
例の「頭文字を読んでいくと放送禁止用語になる」アルバムです。
アルバムの完成度としてはブルース・フェアバーンの遺作となった次作『BALANCE』の方が上だとは思いますが、このアルバムの「なんだか訳の分からないテンションでゴー!」な感じが好きです。
曲もキャッチーだし。
そう言えばこのアルバムの中に、世にもさいてーなドラムテイクがあります。
「えっ、今のいいの?」って我が耳を疑うくらい。
きっとエディあたりが「いいよいいよ、今のテイクで! ノリがサイコー!」なんて言ってそうな気がする。
The Michael Wolff Trio 『SOMETHING BLUE』最近は深夜1時を過ぎますと、これをよくBGMとしてかけてます。
マイケル・ウォルフというジャズピアニストを中心としたトリオです。
もともとは知り合いのジャズピアニストに「すっごく上手で、音もいい」と前作『JUMP START』を勧められたのですが、ぼくは2ndに当たるこちらの方が好みです。
ぼくはどうも、ジャズに関してはキース・ジャレットとかPONTA BOXとかピアノトリオに惹かれるようです。
これもPA現場でBGMとして重宝しています。
名ドラマー、トニー・ウィリアムスの遺作。
AEROSMITH 『JUST PUSH PLAY』これは前にも紹介したけれど、あらためてもう一度。
最近いろんなCDを店内でかけて
チェックしていたのだが、このCDが店内の有線でいちばん大きくぬけて聞こえた。
で、どーゆーことかな?と思ってチェックしてみると、VUメーターやピークメーターはそれほどでもないのに
スピーカーから前に、ワイドに広がるボリューム感、押し出し感、個々のパートの眼前にあるようなリアルさ、立体感。それでいてバラバラになってなく、何より太くワイルド。
これに比べると最近のCDの方が(メーター上では上でも)グッシャリつぶれてます。
というわけで、最近はこれを試聴盤としています。
ちなみにぼくが持っているのは日本版で、あの
映画『アルマゲドン』の主題歌(『(I don't wanna) Miss A Thing』)が収録されているのですが、知り合いがその映画のサントラを持っていたので聞き比べたところ、サントラの方がレンジが広く横にもワイドに広がって、わりとサントラらしくサラッとしたきれいな感じだったのに比べ、AEROSMITHのアルバムだともっと中域によってぎゅっとつまった、ロックらしい太さと生々しさを持ったものになっていた。
リミックスした形跡がないので、マスタリングの違いなのだろう。
おそるべし。